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2007年09月17日

イデビアン・クルー「政治的」

@吉祥寺シアター

 昨年の世田谷パブリックシアター「補欠」から1年ぶりの公演。その内容は補欠とはまた違った印象だった。

 公演名自体は遅くとも年明けには告知されていたものの、公演タイミングとしては実に絶妙なタイミング。そして私の手には週刊現代が。覚えてますか、週刊現代。真偽別として相続税の取材記事が掲載された号です。直前に事務所が警告出して以降は、面白いように他の政治系メディアが取り上げなくなりましたが。彼はまだ入院してますね。良いなぁ。

 さておき。劇場に入ってみると、2つのオフィススペースが中央を境に設けられていて、片方のスペースは客席に向かって傾斜、もう片方は舞台奥手に向かって軽く傾斜がかかっていた。折り込みパンフには図面が書かれているので、そうするとこちらから見えない場所も分かるのだけれど、その上に書かれているキャスト表もダンサーが初期に登場するオフィススペースにおける序列順なのかもしれない。

 そんな訳で、舞台は会社における政治的なイメージ(だと思う)。上司に同僚、それに部下がいれば、好き嫌い、擦り寄り、追い落としがその強弱問わず出てくるというもの。左オフィスは女性が、右オフィスが男性が役職が高そうで、舞台進行も基本的には左右同時に進んでいく。最初のうちは補欠で印象に残ったダンサーがいる左オフィスをみていたのだけれど、途中から右オフィスが気になってしようがないシーンが多発して、左右をいったりきたり。それに今回はささやき声ながら台詞が結構あったので聴覚も頑張った。

 中盤後半になると何故か歌謡ショー的なシーン。しかも、歌い手の声量が凄く良く、演出の“らしさ”も非常に良かった。終盤では直前に流れていたBGMをダンスのステップや体から生じる音で再現するシーンも。裸足で、恐らく板張りの舞台でダンスをするというのは素人の私からは大変な耐久力が必要だと思うのですが、それに加えてBGMを音で表現するというのは非常に驚かされた。最初、無音状態で何をしているのか分からなかったので、それを理解したときの驚きは何ともしがたいもの。

 次回公演は2008年8月、世田谷パブリックシアターで。その前には井手氏が出演する公演などもあるので、こちらも都合が合えばチェックしていこう。

イデビアン・クルー
http://www.idevian.com/
posted by MEI at 23:17 | Comment(1) | TrackBack(0) | 演劇・芸術
この記事へのコメント
初めまして。
私どもは、舞台芸術カンハ゜ニーとして活動しているBABYEINSTEINという集団で
す。
http://www.baby-einstein.biz/top3.html
フ゛ロク゛を拝見していて、ひょっとすると・・・当カンハ゜ニーの作品も気に
入っていただけるのではなかろうかと勘ぐり、コメントさせて頂きました。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/hcprp617/view/20090617
7月の2(thu)-5(sun)に池袋のシアターク゛リーンという劇場で、作品を発表しま
す。
現在、まさに稽古段階ですが、おそらく突き抜けた作品になるであろう実感を得
ております。>この公演では、鑑賞フ゛ロク゛をお持ちの方を無料でご招待してお
ります。
(baby_einstein@hotmail.co.jpまで氏名・希望日時をブログアドレス添付の上、
ご一報いただけたら幸いです。)
つきましては、是非この機会をご活用いただき劇場に足をお運びいただけないだ
ろうかと>書き込みをさせて頂きました。
http://www.baby-einstein.biz/carnibalmania.html
もし、ご都合がつかれましたら是非ご観覧にいらしてください。
劇場にてお待ちしております。


※ご面倒であれば当日お越しいただいてフ゛ロク゛のタイトルをおっしゃってい
ただけるだけでも
ご招待とさせていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。
Posted by baby einstein at 2009年06月21日 00:36
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