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2007年11月19日

書籍:宮沢章夫「東京大学『ノイズ文化論』講義」

 「80年代地下文化論」に続いて行なわれた東京大学での講義をまとめたもの。前著で読み慣れたのか、テーマが自分が意識して生きていた90年代以降が中心だったのか、テンポ良く読み進められた。

 ノイズが排除される世の中と、1995年(阪神淡路、地下鉄サリン)を切断点にした危機や安全に対する意識の変化、ニュータウンという存在。また、ゲストを招いた講義もあって、当時(笑)の岡田斗司夫氏であったり、日本テレビの土屋敏夫氏など。土屋氏からは、第2日本テレビで配信された「ザッサー」の制作費と実売上の言及もあって、制作費に対して8分の1程度の売上げしかなかったらしい。<それでも少なくない数値ですけど。

 補講を含めて全13回あった中で、まとまった結論は得られませんでしたが、やはり自分が生きている中で、意識がある時代であるので地下文化論よりは感じるものはあった。あと、紹介された書籍で読みたい本もあったので、以下に自分メモ。どちらかと言えば、本エントリはメモが目的というのは公然の秘密。



東京大学「ノイズ文化論」講義東京大学「ノイズ文化論」講義
宮沢章夫

白夜書房 2007-07-02
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第4回講義より。“〓”の部分は、糸へんに圭。


1968年 (ちくま新書)1968年 (ちくま新書)
〓 秀実

筑摩書房 2006-10
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第6回講義にゲストとして登城した原氏の著作。地下文化論と同じ80年代を取り上げたもの。


バブル文化論―“ポスト戦後”としての一九八〇年代バブル文化論―“ポスト戦後”としての一九八〇年代
原 宏之

慶應義塾大学出版会 2006-05
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第7回講義より。「異形の王権」「日本の歴史を読み直す」もチェック。


無縁・公界・楽―日本中世の自由と平和 (平凡社ライブラリー (150))無縁・公界・楽―日本中世の自由と平和 (平凡社ライブラリー (150))
網野 善彦

平凡社 1996-06
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第10回講義より。ポツドール、チェルフィッシュの公演も。


フリーターにとって「自由」とは何かフリーターにとって「自由」とは何か
杉田 俊介

人文書院 2005-10
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第12回講義より。他の著作もチェックのこと。


インディヴィジュアル・プロジェクション (新潮文庫)インディヴィジュアル・プロジェクション (新潮文庫)
阿部 和重

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posted by MEI at 02:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・書籍
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