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2007年12月25日

劇団、本谷有希子公演「偏路」

@紀伊國屋ホール

 観劇中に思った、どうでも良いツッコミ。「ジーンズメイトは四国にはない」ということ。

 演劇を夢見て東京に上京したものの、夢半ばで挫折して実家へ帰ろうと父に打ち明けようとする長女。長女に対して自分と妻、それに次女が振り回されていると思っている父という構図から始まり。舞台は父が愛好する遍路のルート上にある親戚の家。

 最初から最後までスムーズに観れた。6月に観た「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」では男性が軸と見せかけて、実は女性が軸だったという自己結論に至るまで時間を要したのに比べ、今回は馬渕英俚可演じる主人公が軸のまま進んで行ったからなんだと思う。

 主人公だけの感情表現に集中するのではなく、そのトリガーになった父親。それに親戚の友好関係の微妙なバランスというのは日常生活で誰もが直面する所で、その部分はうなずく部分が多かった。この微妙なバランスがあるから親戚関係は何とかなるもので、このバランスが脆くも崩れると昨今報じられているようなことになりかねない。劇中にあった「親戚間でお金のやり取りはいけいない」的な発言は、その点を踏まえているのかもしれない。

 台詞の中で、無理に役者に話させなくても良いんじゃないかという部分があったが、実はそうした部分も特徴の1つなのではと今回の公演で感じた。こうしたスタイルが自分に合うかどうかはもう1つ判断がつかないので、次回の公演で継続していくか判断するつもり。

union: 劇団、本谷有希子「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」
http://meza.seesaa.net/article/45155876.html

posted by MEI at 02:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・芸術
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