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2008年02月10日

実用書:竹川美奈子「投資信託にだまされるな! 本当に正しい投信の使い方」

 Q&A編も連続して購入。各1575円也。

 手持ち資金など諸々の関係で、預金以外に投じられそうなのは投資信託くらいになった。適当に買ってしまうのも良いが、流石にモノと違って致命的なミスにならないとも限らないので、Amazonのレビュー、それに発行日が1年以内の中からチョイスした1冊。

 アレを買おう、コレも買おうというタイプではなく、注意点を列挙していたので初心者としては注意点や買い方のポイントが押さえられていたのは良かった。手数料の割合や分配金有無は、勝手な先入観を持っていたのでその点は特に参考になったように思う。

 また、数年前に401k年金の説明会で今いち理解できなかった事柄も押さえられた感じ。久しぶりにそちらのサイトにもアクセスしたら、塵も積もったそこそこの額になっていた。評価損ですけどね。

 他執筆者の本を1冊、2冊くらいは読む必要もあるけれど、まずはインデックスファンドを少しだけ積み立てて行ってみたい。ギャンブルセンスに長けている友人が近くにいることもあり、一気に稼ぐ才能は自分にはなさそうだと理解できているので地道に地道に。

 ちなみに、Q&A編は補足的な側面もあるので、同時購入よりは物足りなさや追加で知りたい事柄が載っていれば買ってみるのが良いかもしれません。実用書の相場は分かりませんが、読了までの時間と1500円という価格を考えると通常の本よりも若干高い感じですからね。



投資信託にだまされるな!?本当に正しい投信の使い方投資信託にだまされるな!?本当に正しい投信の使い方
竹川 美奈子

ダイヤモンド社 2007-04-06
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カバーが似ているので、購入時には要確認のこと。


投資信託にだまされるな! Q&A―投信の疑問・解決編投資信託にだまされるな! Q&A―投信の疑問・解決編
竹川 美奈子

ダイヤモンド社 2007-12-07
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2008年02月05日

コミック&書籍:2008年1月の読了分

 右に「お気に入りウィジェット」を入れたものの、冊数が増えると管理画面で移動作業に手間がかかることが判明。今は良いけれど、50冊超になったら管理が相当面倒になりそうなので1カ月単位で書いた内容+αぐらいを出力。ウィジェットは2カ月分ぐらいをストックして、それ以前は順次削除していきます。

書籍:永山薫・昼間たかし「2007-2008 マンガ論争勃発」
コミック:秋吉由美子「まつのべっ!」
文庫:竹熊健太郎「篦棒(ベラボー)な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝」
辞典「広辞苑 第六版」

さよなら絶望先生 第11集 (11) (少年マガジンコミックス)さよなら絶望先生 第11集
久米田 康治
★★★:木津千里の暴走がだんだん加速がかってきた感。全体的に話の文化度が高くなりつつ気も。
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CLOTH ROAD 5 (5) (ヤングジャンプコミックス)CLOTH ROAD 5
倉田 英之 OKAMA
★★★★:中国のような日本のようなユニイズム編。だんだんと、父登場も増えてきた。キャラ名、ブランドにある元ネタ想像も楽しみに。
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大東京トイボックス 2 (2) (バーズコミックス)大東京トイボックス 2
うめ
★★★:次世代機かDSゲームか。第3巻以降に向けてのキーワードが色々と。
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まーぶるインスパイア 1 (1) (まんがタイムKRコミックス)まーぶるインスパイア 1
むねきち
★★★:赤ん坊4コマ(プクポン)の作風イメージできたから、ちょっとテンションの高さに驚いた。キャラ、内容がまとまっていたのは「プクポン」の方かな。連載終了したのは残念。
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書籍:永山薫・昼間たかし「2007-2008 マンガ論争勃発」

 著作権問題や表現規制、自主規制と、昨今慌ただしく動きつつあるマンガにおける状況を、識者へのインタビューを中心に緊急出版という形で取りまとめたもの。1,500円也。

 「いろいろな人の話を聞いてきた」と帯ウラ等に書かれているように、識者へのインタビューとともに筆者たちの感じたことも本文、脚注問わず口語調で記されている部分もある。第1章あたりはそれが顕著で、筆者のテンションと自分のテンションとの差に果たして読み進められるかと不安になったりした。

 ただ、この章は世界に向けたマンガ・アニメを各国の事情を多少なりとも知っている人に聞いている面もあり、読み終えた段階で仕方がないかなと思い直した。

 その第1章を終えると、「同人文化」「マンガと著作権」「有害とワイセツ」「規制と自主規制」「表現の自由と規制」というように気になっていたテーマが終章まで続く。「マンガと著作権」では、ポケモンやドラえもん同人誌騒動や著作権法の非親告罪、保護期間の延長に関する項目。第6章、第7章の規制関連の話題も興味深かった。

 非親告罪に関しては、終章でもインタビューが行なわれているが、筆者とインタビュー相手で話・考えが噛み合っていない。そういう意味では相対する立場の人間にインタビューをしているんだなとも思う。たとえば、ワイドショー番組の人とかにも話を聞いている。ただ、そうした人たちへの内容は少し上手くまとめられてしまっている印象もあり、深掘りという面では物足りなかった。

 親告罪の非親告罪化については、ちょうど先だってにウイルス作成者の逮捕事件。ウイルス作成で逮捕する法がないため、著作権法違反の容疑になったけど、これが非親告罪化されると……と思わざるえない。一方で、同一人物が作成したかは別として、出版社が権利を持つアニメ画像での申告がなされなかったのは出版者側の判断があったのだろうと思いたい。

 本書にも書かれている通り、本書で結論が出るのではなく、トリガー。単なる敵対ではなく、会話を通じた考える環境が少しでも整備されるのが最初の1歩になるのでしょう。



2007-2008 マンガ論争勃発2007-2008 マンガ論争勃発
永山 薫 昼間 たかし

マイクロマガジン社 2007-12
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タグ:感想 書籍
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2008年01月31日

コミック:秋吉由美子「まつのべっ!」

 まんがタイム スペシャル/ナチュラル等で、1998年から2007年まで連載。1&2巻同時購入で各980円。少々高めの値段設定ですが、1冊が実質2冊強のボリュームなのでトータルで見れば安いかなと。

 秋吉氏というと、無印/オリジナルで連載していた「はるなちゃん参上!」の作者で、「まつのべっ!」も実は約10年という長期連載だった作品。幼い頃に引っ越していった幼なじみが女優になってテレビに現われ、かたや本人は保育士として務める幼稚園で同じ容姿の園児に振り回される。

 当然、後半になるに連れてストーリーはテンポアップしていくのですが、凄いなと感じたのは前半。1巻の半分超を読み進めるまで「彼女が女優」「園児に振り回される」という反復。じわりじわりと話は進展して、この反復が後半と読了後に効いてくるんですが、恐らく連載ベースだと1年超はこの反復だったんじゃないかと。

 よもや最初から10年の連載を構想しているとは考えられないので、筆者も以降のストーリーの振り方を熟考していたのかななんて思うし、これを認めた編集側の判断も終了した今では凄いなと思う。最終的なストーリーの落とし方も清々しく、確かに単行本化の声があがるよねと感じた。これを連載で読んでいたら、後半はきっと次号発売が気になっていたに違いない。

 ちなみに「はるなちゃん参上!」って連載が終了したものと思っていたんですが、実は連載がジャンボで続いていてビックリ(Wikipedia該当記事)。芳文社だけかもしれませんが、4コマ誌の作品は単行本にならない作品が数知れず、「そういえば昔、こんな話があったよなぁ」と思いついても再チェックする術がない。

 ビジネス上の理由があるのも分かるけど、もったいないよなぁ。「はるなちゃん参上!」も実は絶版状態になっているし、「まつのべっ!」も下手をしたら単行本にならずに埋もれる状態になったのかもしれない。単行本で再び知る読者もいるわけだし、多少高くなってもオンデマンド出版なり電子書籍化して販売してくれると嬉しいんですけどね。

 そんなことを感じていたら、秋吉氏の単行本に関する議論をまとめていたブログがあったのでご紹介。

よつぎりポテト「秋吉由美子氏に関連した4コマ単行本の議論について



まつのべっ! 1 (1) (まんがタイムコミックス)まつのべっ! 1 (1) (まんがタイムコミックス)
秋吉 由美子

芳文社 2008-01-08
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まつのべっ! 2 (2) (まんがタイムコミックス)まつのべっ! 2 (2) (まんがタイムコミックス)
秋吉 由美子

芳文社 2008-01-08
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2008年01月22日

辞典「広辞苑 第六版」

 普通版。期間限定価格で7875円也。発売後購入だけど予約特典も付いていた。

 もっと高いイメージを持っていたんだけれど、実は手に届く価格帯だったので買ってみた。できれば地元書店に貢献したかったが、流石に3kg超を持って帰る自信がなかったのでAmazonプレイ。そしたら、今までで最大の段ボールで送られてきた。

 辞典ですから、読了もなにもないんですけど、ボーッと思い浮かんだ用語を引いて見ると楽しいですね。新規収録の「ゲイツ」をワクワクして引いてみたら、ちょっとの文量なのにページ分割エリアに置かれていて悲しくなった。凄い人なのに!。

 それと面白かったのは、Amazo.co.jp内の書評。左派系云々の評があったのは、ある意味発見だった。そうか、そうだよね的な。そういう点を踏まえて読んでみると面白いし、同じ価格帯で逆方向の辞典新版が他社から出るなら買ってみたい。

 あとは置き場所ですか。普段買った本はとりあえずゾーンとして枕元に置いてあるんですけど、重量が重量だけに何かあると死因になりかねない。よって、少し離し気味に置きたい。

http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0801210/



広辞苑 第六版 (普通版)広辞苑 第六版 (普通版)
新村 出

岩波書店 2008-01-11
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タグ:辞典 書籍
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2008年01月20日

文庫:竹熊健太郎「篦棒(ベラボー)な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝」

 河出文庫。893円也。

 「クイック・ジャパン」に掲載された竹熊健太郎氏による康芳夫氏、石原豪人氏、川内康範氏、糸井貫二氏へのインタビューをまとめたもの。康氏については、単行本化時に追加のインタビューも収録されていた。

 4氏の中で知っている方と言えば、2006年森進一の騒動で話題になった川内氏くらい。竹熊氏の「たけくまメモ」や朝日カルチャーの講演で紹介されなければ知らないままでしたでしょうが、1つの時代の側面を学ぶ上で読めて良かった。

 冒頭に収録された康氏のインタビューが特にそうで、オリバー君や猪木・アリ戦があるかと思えば、三島由紀夫関連や三浦和良、麻原もある。おぼろげに記憶に残っているものの幾つかに氏が携わっていることを知った。もちろん、他の3氏も戦前、戦中、戦後を知らない私のような人間には体験できない、なしえないものを多数持っている。

 まさに篦棒と言って呼べる人が果たして現代の環境で誕生しうるのかと思うが、もし誕生するのであれば嬉しいし、将来にそうした人たちの話も聞いてみたいなぁと思う。



篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 [河出文庫 た24-1] (河出文庫 た 24-1)篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 [河出文庫 た24-1] (河出文庫 た 24-1)
竹熊 健太郎

河出書房新社 2007-12-04
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2007年11月29日

コミック:宮原るり「みそララ 1巻」

 まんがタイムで連載中の作品。コミックはカラー仕様の880円也。フルカラー、という訳ではありませんでした。

 ざっくりと分類してしまえば、「働きマン」と同じ働く女性を主たるキャラクターに据えた作品。ただし、こちらは開始早々に務める会社が倒産して無職。働く先を求めて、以前からやりたかったデザイナー職を求めて下請けメインのデザイン会社の経理へと転職。そしてライター職の仕事も与えられるように。

 人生思った通り行かないもので、それでいて気が付けば考えもしなかった仕事に就くこともあったりなかったり。「働きマン」を読んで感じる働く姿にどうこうというよりも、本作では主人公の麦田みそが1歩1歩進んでいく姿が実に良いのです。麦田の性格はベース、明るく天然なキャラクターで、かつ4コマなのでオチもキチンと入ります。

 1巻では麦田みそが中心ですが、連載ベースで見ると同僚格のキャラクターにスポットが当たり始めたりと少しずつ作品にも広がりが出てきている感じ。連載で読んでいる作品は単行本が出ても少し間をおいてから買うのですが、思わず発売直後に購入。また、毎回まんがタイムの次号を楽しみにさせてくれる作品の1つです。

ヘッポコロジー
http://heppocology.fc2web.com/



みそララ 1 (1) (まんがタイムコミックス)みそララ 1 (1) (まんがタイムコミックス)
宮原 るり

芳文社 2007-10-06
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新書:岩田宗之「議論のルールブック」

 新潮新書。714円也。竹熊健太郎氏のブログで取り上げられたWebサイトの筆者による新書。

 ネットの会話や、中身のなさそうな会話に良くありそうな内容を例に示した上で、それぞれに対する考え方を短くまとめているので気むずかしく考えることなく読み進めることができた。気になった点を挙げるならば、感情論への対処や議論の定義、客観性という部分がそうで、確かにと思うところもあったり、とある箇所を読んで改めて考えるべきこともあった。

 議論するためのノウハウを集めた本ではなく、議論、というものをするにあたって抑えておくべき点や、その議論の目的などを見分けるための考え方をまとめた内容。常在議論をしまくる環境にいないのでアレですが、日頃単身で過ごし、考え過ぎるきらいがあるので、むしろ議論の駄目な例の人にならないようにとも思った。

議論のしかた
http://iwatam-server.dyndns.org/software/giron/giron/index.html



議論のルールブック (新潮新書)議論のルールブック (新潮新書)
岩田 宗之

新潮社 2007-10
売り上げランキング : 1430
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タグ:書籍 感想 新書
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コミック:いちば仔牛「圏外です 3巻」

 講談社、月刊少年シリウスで連載していたいちば仔牛氏のコミックの最終巻。560円也。

 4コマと通常コマを組み合わせた作品。変則4コマと勝手に分類していますが、筆者のいちば氏の作品を初めて読んだのは同人誌。「UGO」が2002年ぐらいに頒布したガンダムを題材にした「セイラさんともくば」だったと思います。

 本作では、主人公で高校生の佐々木右京が初めて買った携帯電話から表われた“電波の妖精”ゼロ、それに続いて友人の携帯電話に登場する妖精たちとのやり取りがテンポ良く描かれています。基本は4コマになるので、1本でオチが付いているのも良いですし、それでいて1話または2話単位で話がうまくまとめられている。創刊当時にシリウスを買ったときには確か、2話分が掲載されていたので実質1本なのかな。

 人間、妖精ともにキャラクターの個性がしっかりしているので、読みながら誰が誰だったかというのはありません(双子除く。最終巻の3巻終盤では〆になるため多少展開は変わってきますが、それでも気軽に、楽しんで読める作品でした。

 同人誌のように世間で流行っているネタの取り込みは余りありませんでしたが、掲載時の季節に合わせたネタがあるわけで。前者については、引き続いて同人誌も買わせて貰っているサークルさんですので、それはこちらに期待しつつ、商業誌での新作も楽しみに。

RRR
http://www.aruaruaru.com/
UGO Top
http://www.hh.iij4u.or.jp/~ugo/



圏外です 3 (3) (シリウスコミックス)圏外です 3 (3) (シリウスコミックス)
いちば仔牛

講談社 2007-11-22
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 同時期に同じ講談社の週刊少年マガジンで連載が始まった「090えこといっしょ。」。3巻あたりから少し迷走がかったまま、巻くようにして終わってしまったのは残念。テンポ的には好きな部類なので、新作が発表されたらチェックするつもり。


090えこといっしょ。 1 (1) (少年マガジンコミックス)090えこといっしょ。 1 (1) (少年マガジンコミックス)
亜桜 まる

講談社 2006-04-17
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2007年11月19日

書籍:宮沢章夫「東京大学『ノイズ文化論』講義」

 「80年代地下文化論」に続いて行なわれた東京大学での講義をまとめたもの。前著で読み慣れたのか、テーマが自分が意識して生きていた90年代以降が中心だったのか、テンポ良く読み進められた。

 ノイズが排除される世の中と、1995年(阪神淡路、地下鉄サリン)を切断点にした危機や安全に対する意識の変化、ニュータウンという存在。また、ゲストを招いた講義もあって、当時(笑)の岡田斗司夫氏であったり、日本テレビの土屋敏夫氏など。土屋氏からは、第2日本テレビで配信された「ザッサー」の制作費と実売上の言及もあって、制作費に対して8分の1程度の売上げしかなかったらしい。<それでも少なくない数値ですけど。

 補講を含めて全13回あった中で、まとまった結論は得られませんでしたが、やはり自分が生きている中で、意識がある時代であるので地下文化論よりは感じるものはあった。あと、紹介された書籍で読みたい本もあったので、以下に自分メモ。どちらかと言えば、本エントリはメモが目的というのは公然の秘密。



東京大学「ノイズ文化論」講義東京大学「ノイズ文化論」講義
宮沢章夫

白夜書房 2007-07-02
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第4回講義より。“〓”の部分は、糸へんに圭。


1968年 (ちくま新書)1968年 (ちくま新書)
〓 秀実

筑摩書房 2006-10
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第6回講義にゲストとして登城した原氏の著作。地下文化論と同じ80年代を取り上げたもの。


バブル文化論―“ポスト戦後”としての一九八〇年代バブル文化論―“ポスト戦後”としての一九八〇年代
原 宏之

慶應義塾大学出版会 2006-05
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第7回講義より。「異形の王権」「日本の歴史を読み直す」もチェック。


無縁・公界・楽―日本中世の自由と平和 (平凡社ライブラリー (150))無縁・公界・楽―日本中世の自由と平和 (平凡社ライブラリー (150))
網野 善彦

平凡社 1996-06
売り上げランキング : 5194
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第10回講義より。ポツドール、チェルフィッシュの公演も。


フリーターにとって「自由」とは何かフリーターにとって「自由」とは何か
杉田 俊介

人文書院 2005-10
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第12回講義より。他の著作もチェックのこと。


インディヴィジュアル・プロジェクション (新潮文庫)インディヴィジュアル・プロジェクション (新潮文庫)
阿部 和重

新潮社 2000-06
売り上げランキング : 51257
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新書:築山節「フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる」

 生活人新書。693円。

 2年前に書かれた本であるという前提があるとは言え、インターネットやモバイルの利用に対するネガティブな記述には違和感が残った。筆者自身があまり使いこなしていないと語っているから仕方ない面もあるけど、逆を言えば2年経った今現在はどういう印象を持っているのか、が少しばかり気になりますな。

 感銘を受けるほどではなかったけど、週末をうだうだ過ごす自分としては生活時間を平日に近づけるという案は確かにアリと言えそう。あとは人的交流もですが、こちらは既に手遅れな感なのでどうしましよう。



フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)
築山 節

日本放送出版協会 2005-11
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2007年10月09日

新書:森田浩之「スポーツニュースは恐い―刷り込まれる〈日本人〉」

 生活人新書。735円也。

 スポーツ紙やスポーツニュースを読む・見ていると、選手の発言の前後に出所不明の感情や行動表現が記述されているわけで、特に文字媒体であるスポーツ紙ではその傾向が強いと思っています。ただ、とある新聞を久しぶりに読んだところ、たまたまなのか、日常的なのか、そうしたスタイルの記事が政治面などにも顕著に出ていて違和感を感じるようになったんですね。読者に読んで自ら考えさせたいのか、読ませて世論として刷り込ませたいのか、どちらなんだろうかと。

 本書は8章構成で、「スポーツニュースは『オヤジ』である」と仮定して、オヤジが持つであろう価値観から女性選手に女性らしさを表現する点や、物語としてスポーツを語る側面、ワールドカップ報道における日本人像などを取り上げています。また、米国や欧州、アルゼンチンなどの例もあって、英国と日本との比較では国ごとメッセージ性の違いは面白かった。

 もちろん、スポーツはスポーツであるに加え、観る側知る側に楽しむ要素が必要であるのには違いなく、こういった報道スタイルは否定する気はありません。一方で、“「」”から飛び出した感情表現などは本文にリズム感を与え、読みやすくする特徴があるとも思っており、それが故にそこがテンプレート化され、読む方に無意識に特定の価値観を与えてしまいかねない点には、受け手として注意を払う必要があるのは確かです。



スポーツニュースは恐い―刷り込まれる〈日本人〉 (生活人新書 232)スポーツニュースは恐い―刷り込まれる〈日本人〉 (生活人新書 232)
森田 浩之

日本放送出版協会 2007-09
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2007年10月08日

新書:森達也「王様は裸だと言った子供はその後どうなったか」

 集英社新書。735円也。

 童話やおとぎ話、果ては仮面ライダーまでを題材に社会風刺をからめながら構成された新書。森氏の著作は「ご臨終メディア」に続いて2作目。実は映像作品は未だ手つかず。

 本文は比較的くだけた文体で書かれており、1編あたり20〜30P前後でまとめられていて、さっと読むことが出来た。政治や報道、日本人の集団心理などについて、各作品を下敷きに交えられていて、さっと読めつつも考えるべき点は多い。

 「桃太郎」「ふるやのもり」「ねこのすず」「泣いた赤鬼」あたりは、時折読み返したいと思う。特に報道風刺を取り上げた「桃太郎」は秀逸で、たわいもない映像に危険を煽るナレーションを入れていくという手法に注意を促しているように感じた。

 ちょうど「桃太郎」の編を読み終わった頃に、独裁国家を取り上げたニュースバラエティ番組が放送されており、その冒頭部分がまさに「桃太郎」だった。例えば、現地を取材した人物が入国審査で3時間かかったのを煽るような口調で説明したり、夜に誰もいない外で少し離れた所にいる警察官に見られたことを「今、見られました」的に怖がる、というような誘導的な発言が多数。番組本編はもう少し違う角度で議論していたようですが、少なくともこの前段の作り方は目に余った。

 また、「ねこのすず」や「泣いた赤鬼」のように、「自分」ではなく「みんな/われわれ」というような発言で知らない間に1つの意見に集約されてしまうことにも危険な側面があるなと。ただ、果たしてそういう状況が来た際に抗い続ける力が自分にあるのかと思うと少し自信がない。

 Amazonでは今時点在庫切れ。ただ、中身検索に対応しているので少しだけ読めるようです。


王様は裸だと言った子供はその後どうなったか (集英社新書 405B)王様は裸だと言った子供はその後どうなったか (集英社新書 405B)
森 達也

集英社 2007-08
売り上げランキング : 1011
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 作中で触れられていた作品。気が向いたら読む用にメモ。


環境リスク学―不安の海の羅針盤環境リスク学―不安の海の羅針盤
中西 準子

日本評論社 2004-09
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2007年09月30日

コミック:藤子不二雄A「笑ウせぇるすまん プラットホームの女」

 Chuko コミック Lite Specialシリーズの1冊。500円也。内容自体は文庫版1〜3巻からの再録です。

 大洋社のコミック発売スケジュールで見つけたときに「何故に今?」と思いましたが、コンビニで売っているB6版のやつでした。

 「プラットホームの女」では全21編を収録。大半は記憶に残っており、新鮮さはないものの、11話「ともだち屋」の終わり方の不幸度は何とも。

 この手のコンビニ売り型のコミックは初めて手にしましたが、合間に他作品の広告が入っていて面白いですね。そのおかげで、喪黒福次郎という弟がいて、かつ、コミックになっていることを知りました(笑)。

 コンビニ版は全4巻構成で、毎月第2木曜日に発売。10月は「家族あわせ」、11月は「ココロ痴漢」と予告がありました。恐らく、文庫本の再録だと思いますが、私のように未購入であれば、サイズも大きく、値段も手頃なので一読の価値はあるかなと。



笑ウせぇるすまんプラットホームの女 (Chuko コミック Lite Special 9)笑ウせぇるすまんプラットホームの女 (Chuko コミック Lite Special 9)
藤子 不二雄A

中央公論新社 2007-09-13
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笑ウせぇるすまん家族あわせ (Chuko コミック Lite Special 10)笑ウせぇるすまん家族あわせ (Chuko コミック Lite Special 10)
藤子 不二雄A

中央公論新社 2007-10-11
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2007年08月27日

コミック:森ゆきなつ「いんどあHappy 1巻」

 マンガタイム系列で「タマさん」を連載中の森ゆきなつ氏の4コマコミック。680円也。

 「タマさん」を読んで森ゆきなつ氏が気になりはじめ、調べてみると既に単行本として発売されていたのが「いんどあHappy」。まんがライフMOMOで連載中の4コマ漫画で、座敷わらしの小梅と、小梅が住み着く乙宮家の面々が主な登場人物。

 座敷わらしというか、引きこもり。同じように座敷わらしが登場する「ワンダフルデイズ」と比べると、小梅は外に出られない。外に出た段階で、座敷わらし効果が炸裂して、乙宮家に不幸が訪れるらしい。

 絵のタッチも好みの作品ですが、主人公(?)の小梅の性格が非常に分かりやすいのが良い感じです。喜怒哀楽というか、そういった感情表現が上手く絵に表現されていたり、「〜ですもん」や「〜しちゃいますよー」的な性格にあった語尾もツボ。それに何より、投げ飛ばされる時の擬音「ぎゃーん」に吹いた。

 ぎゃーんって、一体……。叫び声なのか、投げ飛ばされるときに発する効果音なのか、それが組み合わされた音なのかと想像はつきません。

・さぶろうぺーじ(森ゆきなつ氏のページ)
http://saburou-p.sakura.ne.jp/



いんどあHappy 1 (1) (バンブー・コミックス)いんどあHappy 1 (1) (バンブー・コミックス)
森 ゆきなつ

竹書房 2007-01-27
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名義違い、原作つきの1冊。


トリップ りりりんトリップ りりりん
宗田 朋 さぶろう

ワニブックス 2004-02-25
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こちらも原作付き。でも未読。シリアスな絵柄が気になる。


マブイノコトワリ (1巻) (ガムコミックスプラス)マブイノコトワリ (1巻) (ガムコミックスプラス)
高円寺 雅彦 森 ゆきなつ

ワニブックス 2006-06-24
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